オオカミ皇帝は、巫女妻を喰らうように愛する 陛下、夜が激しすぎです、もうお許しください (すずね凜,敷城こなつ,ロイヤルキス)
大神殿が力を持つオーロール皇国では神託によって皇帝の妃が選ばれる慣習になっている。「満月の夜、水のある場所で出会う女性が未来の皇妃である」と告げられた皇帝グレゴワールはそれに内心不満を抱いていたが、ある晩、神殿内の泉の傍で美しい乙女に出会う。それは巫女見習いのペネロープだった。一目で恋に落ちたグレゴワールはそのままペネロープをさらって城に連れ帰り、「今宵からお前は私の妻だ」と告げ・・