男女の恋愛小説
悪女なので復讐される、はずでした ~なぜかヤンデレ王子の最愛欲で甘く満たされています~ (智江千佳子,氷堂れん,濃蜜ラブルージュF+)
公爵家の公女ロスマリンには、公爵家に伝わる精神支配の異能がある。彼女は幼い頃に父である公爵から、彼女の婚約者である第一皇子ギルフォードに術をかけ、彼女の支配下に置くように命令される。ギルフォードを残虐な方法で屈服させ、彼女に心酔させつつも、最終的にロスマリンは密かに父に逆らい、彼の術を解き、そして彼は逃げ出した。あれから14年、ロスマリンは、次期国王として公の場に姿を現した彼に、憎い復讐相手として殺される覚悟をしていたが・・・
亡国の姫は皇弟の深愛に溶かされる(西條六花,赤羽チカ,夢中文庫プランセ)
ヴァロン帝国に滅ぼされたルヴィエ公国の公女リアーヌは、城から脱出したところを捕まり、皇帝の後宮に入れられた。それから6年、皇帝の手もつかず、ひっそりとくらしていたがある晩、宮の薬草園で皇帝ではない男性と出会う。彼は皇弟で、しかも軍功の褒賞としてリアーヌの下賜を願い出て…
生まれ変われなかった三年後の世界で、ヤンデレ公爵の溺愛が待っていました(戸瀬つぐみ,ウエハラ蜂,ロイヤルキス)
「神様、どうかお願いいたします。明日、夫の美貌を奪ってください」ジュリエットは人質としてやってきた先のルキハルス王国の公爵と結婚した。政略的な意図があることは分かっていたが、公爵はとても美しい男性で、ジュリエットにも優しかった。しかし、迎えた結婚初夜、領地で災害が起こり、公爵は寝室で待つジュリエットに一言も無く出ていってしまう。腹を立てたジュリエットは日記帳に恨み言を書いてふて寝する。そして目覚めるとなぜか3年後の世界になっており、公爵の美しい顔には傷が出来ていて…!?
神さまの嫁にはなりません! 守り神と美貌の侯爵にめちゃくちゃ愛されてます(クレイン,サマミヤアカザ,ガブリエラブックス)
17歳の子爵家の令嬢、八重子はある日、父から「斎賀家に生まれた娘は20歳まで清らかな身であると我が家を守護する神の嫁にされてしまう」と聞かされる。没落している実家の家族のためにも易々と死ぬわけにはいかない、と結婚相手を探すことにした八重子は、ある夜会で出会った見目麗しい男性からいきなり求婚される。しかし彼には思惑があるようで・・・?
悪役令嬢、熱血騎士に嫁ぐ。(浅見,笹原亜美,フェアリーキス)
伯爵家の令嬢フェリアはキツめの美人という見かけのせいか、巷で流行している小説の悪役令嬢のモデルだと噂されている。国王の誕生を祝う舞踏会で、他の令嬢に意地悪をしたとして婚約者に糾弾され泣きそうになっていると、見知らぬ男性が大声で婚約者をいさめてくれた。結果的に婚約は破棄となり、フェリアが悪者にされたが、フェリアは助けてくれた彼に恋をしてしまった。急遽、他の家に嫁ぐことになったが、相手はあの時の彼で・・・?
妻を愛してはいけません(イチニ,森原八鹿,ロイヤルキス)
生まれつき耳の聞こえないニーナは、父である公爵から疎まれて、家の離れや孤児院で育った。ずっと放置されていたが、政治の駒として使うために呼び戻され、父の政敵である皇太子の側近、フィルソー伯爵ルスランと結婚するよう命令される。ニーナは孤児院にいた時に一度だけルスランと会ったことがあり、それは淡い憧れとして大切な想い出となっていた。政略結婚とはいえ、胸をときめかすニーナだったが、結婚当日にルスランの本心を聞いてしまって・・・?
ワガママ令嬢は遊び人の貴公子から溺愛される ~私たち、偽装恋人のはずですよね?~ (山吹てふ,カズアキ,LUNA文庫)
伯爵家の令嬢アリエラには近衛騎士で将来有望な婚約者がいる。幼い頃にアリエラが希望して始まった婚約だ。しかし「騎士中の騎士」として女性の人気も高い婚約者を束縛しているので、アリエラの評判は最悪だ。ある夜会でアリエラは婚約者が別な女性と親密にしているところを見てしまう。彼から婚約破棄をされるのを避けるため、アリエラは、たまたま声をかけてきた口の上手い遊び人の放蕩貴族を利用することにするが・・・?
宮廷魔術師は妻を溺愛する~美しい容れ物のなかで交わる、わたしと私の身勝手な愛~ (安 史妃子,らま,アマゾナイトノベルズ)
事故死したはずのわたしが目覚めると、なぜか異世界の美しい貴族女性になっていた。わたしには夫がいて、彼は私を人形のように愛で、沢山の贈り物をくれる。不自由の無い暮らしだが、彼が愛しているのはわたしの”かたち”だけ。もし中身が以前と違う「わたし」だと知られたらどうなる・・・?
騎士公爵様と溺愛契約結婚! カタブツ令嬢のキスで国の平和を守ります (ちろりん,蜂不二子,蜜猫F文庫)
伯爵家出身のアガサは父の投資失敗により没落し、家族のために働きに出ている。ある日、突然、国王に呼び出され、その場で騎士団長のローガンから求婚される。しかも、その理由が、呪いにかかった騎士団長の魔力を性交渉により吸い取るためで・・・!?
わたしたち、離婚したはずですが? (時岡継美,木ノ下 きの,DIANA文庫)
男爵家出身のエマは公爵家出身で騎士団副長のアルノルトと結婚して2年。今日、離縁状を神殿に提出して離婚するはずだった。しかしその日の夕方、離婚したはずの夫がエマの家に帰ってきた。しかも様子がなんだかおかしくて??